detox your mind?
Game Artist

ゲームアーティストです。フィロソヘと名乗っています。
世の中は「脳内で考える自由な世界」と「週5日は早起きしないといけなかったり、生まれ持ったDNAとうまく付き合わなくてはいけなかったり、盛者必衰だったり、朝令暮改の忙しいネット社会だったり、定型挨拶の同調圧力があったり、責任転嫁の誘惑と戦ったり、本質と無縁のレトリックが大手を振るったり、というままならぬ現実世界」のズレとどううまくやっていくかという営みだと考えています。
そんなズレをさらにずらすことで、「毒を持って毒を制す」のようにストレスを解毒するゲームを制作したいと考えています。

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■自分へのアンケート

◯ アート制作をするようになったきっかけは何? どんな体験から? どんな想いから?

きっかけは高校の頃、哲学的な友人と芸術的な友人に「生きている意味って何?」と問われ答えられず、その場は流してとりあえず「幸せな社会を作りたい」と思い大学の社会科学系学部に進学したが、その友人たちの問いはあまりに大きく「幸せってなんだろう?」ということで哲学サークルに入り考え、悶々とし、学問のための学問をしているような気になってきて、ふと人間の3大欲求の文脈にないように思えるけどとても気持ち良く、哲学も守備範囲に入れることのできていない「アート」を自分の目標にしようと決めた。

◯ 「アート」に出会ったことで、自分自身にどんな変化が生まれましたか? どんな良いことがありましたか?

いい意味での諦観がつき、鬱病的な状態から脱出できました。自分の直感を信じてあげるようになりました。

◯ 「アート」に対する、今の自分の想いや、思い入れを書いてください。

実を言うと、この目標以外のことはほとんど視界に入っていないかもしれないです。この目標を立てた21~22歳の頃から、時間が経つのが遅いなぁ、と感じるようになりました。人生を通してやりたいことはこの一点だけなので、それに対する残りの時間は長すぎでは、のような感じ方をしています。

◯ 「アート」は、世の中にどんな良いコトを生み出せますか?人に喜んでもらった経験はどんなでしたか?

通常アートというと定義できないもの、自己完結的と言われている気がするのですが、自分の場合、これじゃないかな、というものを持っています。「アートは解毒剤なのでは」という想像です。ワクチンが少量の毒で免疫をつけさせ、毒に対抗させるという仕組みをアートは精神に対して行っているのではないか、という考えです。反社会的な作品という毒で、本物の毒を中和するような。 お客様に喜んでもらった経験は、道端でのTシャツ販売、路上でのプロジェクターパフォーマンス、当時重かったノートパソコンを常に持ち歩き国内外を問わず、初見の人にも映像を見せまくった際の反応をみて、ウケた時にはめくるめく気持ちになりました。

◯ 「アート」を通じて、どんな未来、社会を築きたいですか?

人々が生活上感じる様々な不安を中和して、個々の人が自分の本当にやりたいことを生き生きできる社会を築きたいです。

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